innate8の日記

大海を泳ぐ

ブログは、「これが大好きだからorこんなことを伝えたいんだ!」って道具であってほしい。

日々膨大な数のブログが書かれている。僕は、はてなでブックマークされた記事に目を通すことが日常となってしまっているのだが、やたらと中身の無い記事が多く更に多数のブックマークを獲得していたりするのを見ると反吐が出る。

そういった記事は、著者がブックマーク狙いだけで書いた中身の無い、もしくは抽象的普遍的な記事ばかりで、なんだかなーと思ってしまう。

ブクマのコメント欄には鋭い書き込みがあったりするが、コメントまで目を通さない人たちもたくさんいるんだろう。リツイートで巡り回ってきたリンクを踏んで、大衆に流される人も少なからずいるんだろうね。

とにかくとういう人達は、記事を読んだら疑って欲しい。自分で考えて自分のものにして欲しいと思う。

 

話が脱線してしまったけど、ブログは自分の伝えたいことを伝える道具であって欲しい。なにか本で読んだことや他人の言葉を何も考えずに書くのではなく自分の言葉で書くべきだ。インターネット時代に生まれたんだから思ってることをもっと共有しないと損でしょ。

ブクペってサービスがあるんだけど、やたらと自己啓発やライフハック的な書評が多いのね。なんでかなってサイトを見てみたら、要はただのアフィサイトだったわけ。金儲けのために食いつきがよさそうな自己啓発本をただまとめてるだけ。しかもほとんど本の内容が書きだしてあって、本を買う意義が無くなってる。こう言う他人に媚びて、相手が求めてるものをペコペコ差し出すのってなんか嫌だな。ネットなんだから自分の言いたいこといえばいいのにって思う。

 

あと、ライフハックに流されるのもいかがなものかと。ライフハックは、突き詰めるとほとんど同じ事を言っているし、眉唾ものや理想論も多い。それなら、その根底にある心理学や哲学・社会学を勉強したらいいと思うな、僕は。前に、もしドラって流行ったじゃん。あれ読んだこと無いけど、知り合いは酷評していた。あんなの読むならドラッガーの著書読めよと言っていたが、そういうことだと思う。まあ学問の導入的なものと考えたらいいのかもしれない。

 

なんだかまとまらなかったけど、ネット上では完全に自発的に情報や持論を発信している(もしくは発信できる)んだから、言いたいこと言って、やりたいことやればいいんじゃないかな。そのほうが幸せなんじゃないかなって思った。

自分のやりたいことをとことんやって、情報発信するってのはアルファブロガーの必須条件だろう。