やりたいと思ったことはとにかくやれ、ということ
最近仕事をしていて思ったこと。
たぶん仕事をしていたり普通に生活しているだけでも、心動かされるものが少なからずあるだろう。
僕は結構飽き症だし、いろいろなことに手を出して後悔するタイプなのだけど、自分が興味を持ったことを積極的に実行していこうと考えている。つまるところ、偶然の出会いを大切にしている。
本を読んでいて楽しいと思ったこととか、普段生活している上で気になったものや興味をもったことは、リスクが金銭面だけならば、とりあえず一回やってみたらいいんじゃないかと思う。
例えば、会社の同期がロードバイクを始めてみたいんだけど、金銭的にネックなので迷っているといっていたのだけど、とりあえず買って乗ってみろ話はそれからだと言いたい。一度乗ってみれば楽しさや物足りなさが一瞬にしてわかるから。
自分が何かしらに興味を持って心が一時的であれ、その事に支配されているのならば、
それは偶然の出会いだと思う。だからとにかくやれと言いたい。自分がやりたいと思ったことなのだから、絶対に良い結果になると思う。
先の例だと、ロードバイクを購入して飽きてしまっても、それはそれで、一時的に欲求を満たせているわけだからいいじゃないかと。それに、このあと書くように自分の将来に何らかの形で繋がってくる。
現代は格差がだいぶなくなってきたから、初心者向きでも十分良い物が買える。
物事は、小さく産んで大きく育てた方が断然良い。
僕はこのIT業界でどんな方向に進んで行けば良いか悩んでいた。それで、最近ひょんなことからポール・グレアムの「ハッカーと画家」に出会い、Lispに出会い、プログラミングの楽しさに気がついた。
Lispをやってみようと思ったのも、imacを購入し、
Emacsをダウンロードしたら簡単に開発環境が整ったからやってみようかなーってぐらいに考えていた。
プログラミングの楽しさと、奥深さと、アカデミックさに気がついて、SEでやっていくよりもプログラマーとしてやっていきたいなと思った。
僕は飽き症でいろんなことに手を出しては、後悔してきたけど、こうやって色々なことが繋がって今になっているんだなと思う。
だから、やりたいと思ったことはとにかくやれ。
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
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