innate8の日記

大海を泳ぐ

自分はアスペルガー症候群なのか、それとも新しい「何か」なのか

下記のブログを読んで、僕もアスペルガー症候群なんじゃないかという疑惑が再燃した。

http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20140110/1389362544


 昔からコミュニケーションが大の苦手で、コミュニケーションで失敗を犯すたびに自分の脳みそを疑ってきた。何度もアスペルガー症候群のチェックを行ってきたが、平均より少し高いくらい。たぶん至って普通だと思う。個性の範囲内。

 それでも、事あるごとにアスペルガーの可能性を疑い、暗く悲しい気持ちになる。自分は欠落した人間だと。だが、恐らく僕はアスペルガー的気質は有しているが、アスペルガー症候群ではない。個性の範囲内であり、ただ酷くソフトスキル系が苦手なだけだと思う。コミュニケーション能力も鍛えれば何とかなる筈だが、何せ苦手なので逃げ回っている。そりゃ上手くならないよね。


 つまり、誰だって癖や他人には理解出来ない儀式的な行動、または個性というやつを持っているはずだ。それが強いか弱いかであって、誰だってアスペルガー的気質は持っているものだと思う。要は、個性と捉えるかアスペルガー症候群発達障害)と捉えるかの違いのような気がする。

 そして、現在の発達障害の規範から漏れるものは個性と呼ぶべきなんだけど、どこそこの学者さんたちが新しい定義を作る。そうやって発達障害の新しいジャンルが増えるんじゃないかと思うんだ。


 だから、僕も今は自分の個性だと思ってるものも、そのうち何たらかんたらって名前が付くきがする。つまり、発達障害の定義なんてかなりグレーだからあんまり気にすんなと僕は思う。