innate8の日記

大海を泳ぐ

3月のライオンを読んで、生きる力をもらった気がする

昨日、3月のライオンを一気読みしました。

 

将棋のマンガだとは知っていましが詳しい内容までは知らなかったので、友達のハチクロ好きにレビューを聞いたら、「マジでつまんないよ」と一言…。

僕は、レビューを見てからものを買う性質なので敬遠していました。つまらんなら読む価値無いなと。

しかし、ふとしたきっかけで7巻一気に読んでしまいました。

結果、

感動した!

1巻目は話があまり読めず、感情移入できませんでした。それに加えて、僕は将棋は数回しか指したことがなくてそれほど詳しくないので、将棋中心の物語なのかな、と堅苦しい感じを受けました。でも、だんだん主人公の桐山零の心情や置かれている状況が見え始めて、気がついたら物語に引きこまれていました。零がもがき苦しみ自分の中の弱さと闘いながら成長していく姿がなんだか自分の姿と重なって涙…棋士の辛さや恐怖を乗り越えていく力は、現代人が生きていく上でも必要となる要素だと思います。良いエネルギーを貰えました。

そして何より名言が多い!

心に突き刺さる言葉が随所に散りばめられています。名作は名言が多いとはよく言いますが、コレ名作ですわ。

上記で将棋の部分をマイナス要素のように書いてしまいましたが、結構来にせず読めます。たまに解説もあったりするので、将棋好きの人もオススメです。

 

是非読んでみてください!

余談ですが、島田8段マジカッケェ!

 

3月のライオン/羽海野チカ

http://3lion.younganimal.com/