innate8の日記

大海を泳ぐ

社会人になってからの英語学習

社会人になってしまってから英語を本格的*1に勉強しようとしても、大体の人は続かない気がしている。受験勉強でそれなりに英語を学んできてはいるけど、知識としての英語とツールとしての英語はだいぶ違うきがする。

昨今のグローバリゼーションとかで、TOEICを義務付けたり社内英会話を徹底したり、新しい試みも出ているけど、一度生後の必要ない社会のレールに乗ってしまうと正直必要ないよなって思ってしまう。

例えば、英語が使えなければ話にならないよって仕事なら嫌でも英語は身につくはずだ。ホテルの受付とか、空港のお仕事とか。
だけど、日本国内で日本人に向けた仕事に就いている人は英語は必要ないわけで、身に付ける必要性が薄いのかもしれない。仕事の合間を縫って英語を勉強するよりも、実務に関係のある勉強(資格取得)をしたほうがいいだろうし。


僕は、ITエンジニアだけどそれほどまでに英語の必要性を感じてはいない。多分、エンジニアとしては低レベルなんだろうなーと感じるけど。最近は日本語の技術書も増えてきているし、ネットで発信するエンジニアの母数が増えてきているからググれば簡単に問題解決はできる。でも、レベルの高いエンジニアを目指すのであれば英語は必須だ。これから食っていくには、と置き換えても良いかもしれないが。



英語を取得したい人にかけているものって、結局は英語に触れる時間と危機感だと思う。
英語に触れる時間って意識的に設けないとダメで、僕みたいは怠け者は日常の中に無理やり英語をねじ込んでいく必要がある。例えば、身の回りのデバイスをすべて英語設定に変更するとか。
あとは、仕事で学ぶことを英語に切り替える。ITエンジニアの場合は、日本語のリファレンスを読む前に英語版を読むとか。

僕が最近良いなって思ったのが、以下のサイト。
http://www.wikihow.com/Main-Page


英語版のnanapiみたいなHOWTOサイトなんだけど、趣味とか興味があることを英語で学んでいくことはとても良いと思った。自分の好きな分野の英語記事なら苦じゃないし、英語の勉強・趣味の勉強の一石二鳥でもある。
あと、HOWTOだと優しい英語で書かれているので読みやすい。
逆に、英語のニュースはあまりおもしろくないから続かないかな。

結局、半強制的に9年間も勉強してきた英語がこの歳になるまで身につかないってことは、生活の一部として回していかないとこの先も身につかないと思う。日本語で読み話すのと同じ感覚くらいに日常に組み込んでいくしかないかな。

*1:本格的と言うのは、仕事やプライベートで難なく意思疎通できるレベルを指す