innate8の日記

大海を泳ぐ

インプットなくしてアウトプットなし

  最近体調が良くなってきたので、今日は人の渦の中に突入してみました。ちなみに浅草の仲見世通り。
  休職してからこんな人混みに行くのは久しぶりだったので、大丈夫なものか……と不安だったのですが、なんと意外と大丈夫でした。参拝も出来たし良かったと思ってた矢先に、偏頭痛が。やっぱりいきなりはまずかったかなー、と思いましたが少しでも良くなってるのを実感できてよかったです。


  この頃は平日は読書か寝てる、土日はたまに外出のパターンで、あまり日常に変化がない。正直何か変化を求めてしまっている自分がいて、暇で暇でしょうがない日々を送っている。日常がルーチンがしてしまうと、脳の一部も機能停止してしまうようで、ブログネタとか面白いことが思いつかない。たぶんインプットや経験ができてないからだと思う。経験も知らず知らずのうちにインプット(知識)になってるんだね。テキトーに仕事してた僕にとっては驚きだ。

  読書してるんじゃないのってとこだけど、書評を書くほど脳みそが稼働できてないし、害のない小説ばかり読んでいるので刺激が弱いというかありきたりなのだ。そんなこと書いたら作家に失礼だけど。
  逆に言うと、刺激が弱い日常系の小説はなんだが癒される。癒されて、空想の世界に浸れて脳が休まる感じがするのだ。鬱には、日常系(ほのぼの系)な小説がオススメだと感じた。

  インプット(経験)が無いと、友達との雑談も続かない。会社の愚痴とか、そもそも愚痴自体が思いつかないし、日常で特別面白いこともしてないし、小説の紹介しても仕方ないし。世のかなではやたらアウトプット重要性を解いてるけど、インプットも十分大切だ。特に雑談レベルでは、インプットの方が大切なんじゃないかなと思った。

  ちなみに最近のオススメ小説を最後に紹介しておこう。あと鬱の人は陰湿系暗い小説は読むべきでない。

  まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん
  古都/川端康成