切っても切れない。でも切りたいもの

世の中には切っても切れない縁みたいなやつが存在している。陰と陽、裏と表、男と女、みたいなやつ。

そこまでおおごとではなくても、日常生活の慣行みたいにピッタリと張り付いててなかなか剥がせないものが存在している。剥がすのに失敗してベタベタに残ったテープみたいな。

まず、上司とのお付き合い。つまり、飲みに付き合えや！！という強制。それもそれで苦労話を聞いてそうなんですね〜って自分に置き換えることはできる。できるのだが、いかんせん愚痴が多い。聞いている方もなかなか辛いものだ。社会人として切っても切れないものなのかもしれないが、僕は切って良いんじゃないかなって思ってしまう。といってもあくまで強制の話。

次は、居酒屋とタバコ。 僕は結構居酒屋が好きだ。料理も安くてうまい店も最近増えてきた気がする。友達と飲む時も大体居酒屋を利用するんだけど、どうしても嫌なのがタバコの臭いだ。 あんなに閉鎖的な空間でスパスパタバコを吸われると、帰るときには身体中ヤニの匂いがこびりついて不快感マックスだ。僕は嗅覚が人より良いみたいで、タバコの匂いを嗅ぐとすぐに頭が痛くなってくる。 もっとクリーンな空気でお酒を飲みたい。酒とタバコは切っても切れない縁だろうから、せめて分煙して欲しいな。